検査の注意・確認事項

健康診断を安全にお受けいただくために検査を提供できない場合がございます。
以下の内容をご理解の上、健康診断をお受けいただきますようお願い申し上げます。

1.当センターの健康診断について

    • 予約時間より遅れる場合は当センターまでご連絡下さい。
    • 以下に該当する場合は予定していた検査を提供できない場合がございます。あらかじめご了承下さい。
      1. 感染症(新型コロナウイルス、インフルエンザ、結核、流行性疾患など)が疑われる場合
      2. 明らかな体調不良(37.5℃を目安とする発熱やいわゆる風邪症状など)
      3. 問診、診察、検査結果にて危険を伴うと判断された場合
      4. 他の受診者様に迷惑となる行為があった場合
    • 妊娠中の方または妊娠している可能性のある方のX線検査と胃カメラ、MRI検査はできません。

2.採血

    • 採血でめまいや気分不快感、意識消失をおこす場合がございます。ご心配な方は採血前にお申し出下さい。
    • 採血後の圧迫止血が不十分ですと内出血をおこし青あざになる場合がございます。
    • ごく稀に静脈穿刺による神経損傷を起こす場合があります。ガマンできない痛みやしびれが生じた場合は直ちにお知らせ下さい。
    • 採血後の血液が検査に適さない状態であることが確認された場合には再度採血させていただきます。

3.腹部超音波検査

    • 午前の検査では朝食、午後の検査では昼食を摂らないで下さい。食事を摂られますと検査できない場合がございます。
    • 腹部の空気や脂肪、手術等の影響により観察が困難な場合がございます。

4.マンモグラフィ検査(乳房X線検査)

    • 乳房の張りがあり痛みが強い方(生理前など)は、事前の日程変更をお勧めします。
    • 乳房を左右、上下から圧迫して検査を行いますので痛みを感じる場合がございます。
    • 豊胸術後の方、心臓ペースメーカー・VPシャント・CVポート(前胸部)を留置中の方は検査できません。

5.子宮がん検診

    • 受診当日に生理が重なる場合には事前の日程変更をお勧めします。
    • 妊娠中の方、婦人科系の手術を受けている方は検査できない場合がございます。
    • 子宮頸部の細胞を採取するため痛みを感じたり、検査後に出血する場合がございます。
    • 精度の高い検診を行うために、採取した細胞が適正な細胞でない場合や細胞の量が不十分な場合には再検査をご案内させていただきます。
    • HPV検査に関しましては、腟内の軟膏や錠剤、ローション、かゆみ止めなどを使用していた場合、正確な検査結果が出ない可能性があります。

6.眼底検査

    • 網膜色素変性症の方は検査できません。検査前にお申し出下さい。
    • 過去1年以内に眼科の手術を受けている方は検査できない場合がございます。

7.上部消化管検査(胃カメラ・バリウム検査)

×:検査不可、○:検査可、△:場合により検査不可
安全に検査を行うための確認項目
胃カメラ バリウム
血圧180/110mmHg以上の方 × ×
心房細動や心房粗動が認められ、未治療の方 × ×
当日の朝食を摂られた方(午後検査の方は朝7時以降の摂食) × ×
1年以内に手術を受けている方 1 ×※2
1年以内に虚血性心疾患、脳血管疾患の発作がある方 × ×
頻繁に喘息発作がある方 × ×
妊娠またはその可能性がある方 × ×
局所麻酔薬等のアレルギーの方 ×
バリウム・発泡剤等のアレルギーの方 ×
体重が130kg以上の方 ×
3日以上排便がない方 ×
2時間以内に200ml以上の水分摂取がある方 ×
心不全や慢性腎疾患(透析中)などで水分摂取制限がある方 ×
装置上での体位変換が困難な方 ×
炎症性腸疾患にて治療中の方 ×
腸閉塞の既往がある方
上部消化管出血や消化管穿孔の既往がある方
メニエール病の方 △※3
大腸憩室炎の症状がある方 △※3
大腸ポリープ内視鏡的摘出術後の方 △※4
誤嚥をしたことがある方 △※5

※上記以外の理由、また検査可の項目でも検査できない場合がございます。ご了承ください。

    • 1 主治医の許可があれば検査可能です。
    • 2 婦人科・泌尿器科の開腹を伴わない一部の手術については検査可能です。
    • 3 メニエール病と大腸憩室炎は、症状が落ち着いていれば検査可能です。
    • 4 摘出術後2ヶ月以上経過し、特に症状がなければ検査可能です。
    • 5 誤嚥を繰り返している方は、内視鏡をお勧めします。

7.1 胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)

    • 病理組織検査(病変の細胞を採り組織検査)について
      1. 服用している薬の名前がわからない場合は病理組織検査できません。
      2. 抗凝固薬・抗血小板薬を服用されている場合は病理組織検査できません。

7.2 バリウム検査(上部消化管X線検査)

    • バリウム検査のリスクについて
      1. 稀にバリウムのアレルギー症状が現れることがございます。
        症状は、蕁麻疹、気分が悪くなる、呼吸困難、顔色が青白くなる、手足が冷たくなる等です。
      2. 消化管内にバリウムが長期間停滞すると稀に消化管穿孔、腸閉塞等を起こす場合がございます。
      3. バリウムの誤嚥により、呼吸困難、肺炎、肺肉芽腫の形成などを引き起こすおそれがあります。
        検査中、誤嚥された場合、検査中止となることがございます。